人間の皆さんへ

わたしのことを書きます。

ガチ拒否ちゃんシリーズのイラストの使用に関しまして


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髪や服の色変え、一部を消しゴムで消して文字や装飾を自分用に描き足し、ペンライトやうちわ用にプリントアウトして使用、LINEアイコンでの使用、ガチ拒否ちゃんシリーズの2次創作イラストの作成とSNSへの投稿、プリクラでのセリフの使用やチェキでのポーズの使用(大歓迎)、トレースやパロディ(ネタとしてわかる範囲)


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当方、ガチ恋の同担拒否です。

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こんばんは、ちさとです。


ガチ拒否ちゃんLINEスタンプが、無事にリリースされました。


Twitterでの宣伝は自粛しているのでブログでこっそり…


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ちさと

推しを失ったドルオタがV系バンドのライブに行ったら涙が止まらなかった話

8月のとある日、姉の誘いでとあるV系バンドのライブに初めて参戦した。V系はもちろんJポップアーティストのワンマンライブすら行ったことがなかったわたしにとって、「人生初ワンマンライブ」であった。

 

客席の盛り上がり方は少し特殊で、「ヘドバン」や「咲き」などはなんとなく知っていたのだが、曲全てにふりつけ?のような手や身体の動きがあることは知らなかった。その中の1つに「ハート」というものがあった。ざっくりいうと、手でハートを作って1番好きなメンバーに向けるというシンプルかつストレートな仕草である。この「ハート」が、のちにわたしを号泣させることになる。

 

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去年10月、大好きで大切なアイドルグループが、ライブの後突然活動休止を発表した。その時のことはよく覚えていないのであまり細かくは書けないが、ただ涙を流したことは覚えている。わたしはそのアイドルグループのメンバーのある1人が好きで、本当に大好きで、本当に本当に本当に大好きなアイドルだった。その日を境にそのメンバーは「芸能人」から「一般人男性」になった。

 

わたしはずっと、「芸能人」に恋心を抱くことは、「愚かで醜く下劣な行為」だと認識していた。代表的な例だと「ガチ恋」と呼ばれ、「ガチ恋ではない普通のファン」からは、「ガチ恋」は下等で下品で醜い生物として認識され徹底的に嫌悪される。アイドルであればパフォーマンスを評価すべきであるし、ただ「恋をしているからぜんぶが好き」という感情は、間違った忌むべき感情であると、そう思っていた。そんな中、はっきりと具体的に想いを伝える機会もなく、ある日突然そのアイドルとは永遠に会える機会を失った。

 

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話をV系バンドに戻そう。

その「ハート」という仕草にも一定の決まりや法則があって、わたしがその日初めて目にしたタイミングが、曲中のサビの「愛してる」という歌詞の部分で、会場が一斉にハートを飛ばしたタイミングであった。わたしはその光景を目にして、「なるほど、ここのサビでは好きなメンバーにハートマークをつくるふりつけをするのか」と至って冷静な推測をした。そしてふと「わたしも好きな人に手で作ったハートマーク送りたかったな」という想いが胸をよぎった。次の瞬間、お気に入りの曲が続き盛り上がっていたにもかかわらず、突然わたしの涙腺は一気に両目から大粒の涙を溢れさせた。自分でも何が起きたのかわからないまま、サビの「愛してる」と客席のハートが繰り返される度に首まで濡れるほどぼたぼたと泣いていた。

 

今冷静になって考えてみると涙の理由は色々と考えられるが、おそらく1番は「好きな人に好きと言える幸せ」だと思う。ある人はステージに居るメンバーに向かって、ある人はセンターステージのメンバーに向かって、色々な方向に向けてハートマークを飛ばしている。会場の何千人というファン全員が、一斉に「恋心」をメンバーに向けている。今日のためにお休みをとって、今日のためにたくさんおめかしして、今日のために何度も何度も辛い夜を越えて、やっと会えた今日のこの日に、好きな人に好きと伝える。その光景が、あまりにも美しくて、綺麗で、ぁあ、わたしも好きな人に好きって伝えたらよかったなって、感動と切ないのとで、多分わたしは泣いていたのだと思う。そのあとも、バンギャがメンバーに恋をする歌で、田舎の小さなバンドがこうして大きな会場に立てたという話で、ふとした場面の歌詞、お話で、数え切れないくらい何回もわたしは涙を流した。

 

余談だが、そのV系バンドのファンの多くはいわゆる「病み可愛い」と呼ばれるメンタルの弱い少女たちである。こんなクソみたいな世界生きてたって仕方がない、学校も親もうざい、死のう、死ねないから手首でも切ろうーーー。常に自分の死と隣り合わせの彼女たちは、ライブに来ることによって生きる活力を貰っている。

「生きることを諦めるな。夢を持てとか、そういう話じゃなくて、とりあえず生きていれば、『なんかある』から」

ライブの終盤にバンドの中心人物であるボーカルの方が挨拶で仰っていた言葉だ。きっとこのライブは、会場の大勢の少女の精神安定剤になったのだと、周りと一緒に泣きながらぼんやりと考えていた。

 

ライブは大きなトラブルもなく無事に終了し、次回公演の告知がモニターで行われた。その際、一瞬このバンドが解散するかのような演出が行われ、恐怖とトラウマが込み上げきて最後の最後でもう一度泣いて、わたしは会場を後にした。終電間際の静かな帰りの電車で、わたしは今一度あの時の「ハート」を思い出していた。わたしも好きな人に好きって伝えたいのになんでもう居ないんだろう。そう考えるとまた涙が出てきて、あわててカバンから出したタオルがそのアイドルの解散ライブのタオルで、追い打ちをかけられ、結局そのあとわたしは20分以上ずっと信じられないほどの量の涙を声を抑えながら流していた。

人生の初のライブは本当に楽しかった。圧倒的なパフォーマンスはもちろん、沢山の愛の形を知り、本当に美しかった。そして、わたしも「好きな人が好き」という気持ちがより一層強まった。

 

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今現在「芸能人」の方に恋をしている方へ。

 

自分自身を醜く気持ちの悪い存在だと自覚していながらも、吐きたくなるくらいの恋心に毎晩押しつぶされそうになっていると思います。ただ、「好きな人に好きと言える幸せ」だけは絶対に忘れないでください。幸せがあたりまえになると、その幸せの価値がわからなくなってしまいます。明日や来年はあたりまえなんかじゃありません。

 

会える機会があるなら、何としても絶対に会場に足を運んでください。

伝えたい思いがあるなら、たとえ開封されないと知っていてもお手紙を書いてください。

 

どうか自分の「恋心」を自分なりに最大に表現をしてください。好きな人に好きと言える幸せを、改めて、認識してもらえたら、幸いです。